シェービングのアフターケア  

                ~Shaving After Care~

 

 

たっぷりなじむ保湿がキメテ・・・

 

 

 

たっぷりローションの「潤いマスク」

 

密集するうぶ毛をキレイにシェービングした後は、ひたひたローションのコットンやフェイスシートで潤いマスクを。

約3分間のせるだけでプルプル感に差がつきます。

さらにその上にラップで密封するのも効果的。

いろいろな化粧品でこすらずに、やんわり潤いをのせる感覚が大切です。

 

カサつくなら洗顔は「お湯だけ洗い」

 

カサカサしてしまった時には洗顔フォームなしで、ぬるめのお湯だけで洗いましょう。

入浴時の手足のボディシェービング後なら、湯上り直後にバスタオルで軽く水気をふき取り、乳液やミルクをたっぷり塗って、残りの水分で均等に伸ばします。

その後は押さえるようにタオルドライします。

 

「こすらず、日に焼かず、すぐまた剃らず」

 

角質ケア関連のアイテムはシェービング直後には避けます。

その逆も同様で、概ね3~4週間は空けましょう。

入浴や洗顔の際には、ボディブラシやアカすりタオル、石鹸でゴシゴシこすらず、いたわるように洗いましょう。

ごく稀に、サロンで剃ってすぐにまた自分で剃る方もいらっしゃいますが、肌に負担を与えかねません。

剃ってすぐの日焼けも同様です。

数日間はなじませましょう。

シェービングビューティにあせりは禁物です。

 

“かゆみ・ほてり”には「冷やし封ずる」

 

シェービング自体に慣れていないと、ボディパーツによっては「むずがゆい、ヒリヒリする、ほてる、赤くなる」などの「かみそり負け」を起こすことがあります。

このような場合は、あわてずに冷たいタオルで気になる箇所の粗熱を取り、よく冷やして肌を鎮静させましょう。

洋服とこすれて「ムズムズする」ケースもよくあります。

剃った後の肌がまだなじんでいないためで、ご心配には及びません。

時間が経てば落ち着きます。

 

お家シェービングは「夜のバスタイム」に

 

朝のあわただしい時間にササッと剃る男性のシェービングとは違って、女性のためのシェービングはゆったり時間を確保することが大切です。

さらに毛は湿り気を与えて蒸すと柔らかくなる性質を持つため、肌に負担をかけないように小さな力で滑らかなシェービングを行うにはバスタイムが最適。

シェービングに使うクリームやフォームは、ふき取るよりもキレイに洗い流した方がいいでしょう。

 

石鹸を泡立てるより「女性用フォーム」

 

自分で剃るときは、石鹸の洗浄成分による肌のツッパリ感を回避するためにも、シェービングに適した専用フォームを使いましょう。

それも女性用のものがオススメです。

今では、ジェルタイプから乳液タイプまで様々な商品が並んでいます。

手を洗う石鹸や男性用シェービングフォームは、女性の素肌には刺激が強いのです。

また、肌に何もつけないシェーバーだけの「直剃り」も負担が大。

刃と肌の間には必ずフォーム、あるいはクリームやジェル、乳液などを塗りましょう。

あたりも滑らかで、小さな力でも剃り味がよくなります。

 

 

お家でも、キレイで正しいシェービング。

オススメは、お風呂でのんびり

“ウエットシェービング”です!

シェービングには、肌と毛を湿らせるウエット式と乾いたまま行うドライ式の2つの剃り方があります。

女性の素端に適するのはウエットシェービング。

滑りもよくダメージを与えずに行えます。

 

 

 

Shaving Beauty 5th Points...

 

1. 「湿り」 【Wet】

      湿り気を与え、

      毛をよく柔らかくしましょう。

 

2. 「温め」 【Steam】

     毛と肌を蒸して温め

     緊張を和らげましょう。

 

3. 「滑り」 【Smooth】

     フォームを塗って

     刃の滑りをよくしましょう。

 

4. 「張り」 【Tension】

      片方の手で肌を引っ張る

      添え手をしましょう。

 

5. 「潤い」 【Moist】

     シェービング後はこすらず

     たっぷり保湿しましょう。